院内設備紹介

設備紹介

先端設備を取り揃え、より正確で負担の少ない治療を提供しております。

  • 歯科用CT
    歯科用CT

    コンピュータのデータ処理能力を駆使して画像を再構築することで、骨の断面写真を見ることができるレントゲン機器です。通常は2次元でしか見ることのできないレントゲン画像を3次元で表現することができます。これを使用することで、歯の根っこが何本あるかなどを把握することができ、精密な治療が可能になります。

  • マイクロスコープ
    マイクロスコープ

    歯科用の手術顕微鏡です。視野を20倍ほどに拡大することができ、歯の内部をより細かく診察することができます。歯にできた細かいヒビ(マイクロクラック)や肉眼では確認できない小さなむし歯を発見したり、根管治療(根の治療)では歯科用CTを併用することで、より高精度の治療を行うことができます。

  • ダイアグノデント
    ダイアグノデント

    ダイアグノデントはむし歯の進行度を数値で測定することのできるレーザー機器です。機械の先端から出たレーザー光は歯の表面から2mmの深さにまで到達し、むし歯菌によってできた代謝産物であるポルフィリンからの蛍光反射を読み取ることでむし歯の進行度を数値で表すことができます。

  • 位相差顕微鏡
    位相差顕微鏡

    位相差顕微鏡は特殊な技術を用いることでお口の中の細菌を生きたまま観察することのできる顕微鏡です。細菌の動きや形状から、歯周病のリスクを測定することができ、歯周病の治療にも役立ちます。歯周内科治療では、ここからさらにDNAを特定するPCR検査を行い、原因菌を特定します。

  • 電動注射器
    電動注射器

    局所麻酔を施す際、麻酔液を注入する速度が早すぎたり、麻酔液が冷たかったりすると痛みを感じやすくなります。電動注射器を使用すると、麻酔液の注入速度を適切に保ったり、温度を人肌に保つことができるので、痛みを最小限に抑えることができ、患者様の麻酔時の負担を軽減します。

  • 口腔内デジタルカメラ
    口腔内デジタルカメラ

    通常のデジタルカメラよりもお口の中を撮影することに特化したカメラです。適切な明るさや焦点を合わせる機能などにより、口の中を綺麗に撮影することができます。お口の中の写真を撮影し、見ていただくことで、変化や治っていく過程を患者様にわかりやすく説明することができます。

  • ワイヤレス口腔内カメラ
    ワイヤレス口腔内カメラ

    電動歯ブラシくらいのサイズの機械で、先端部分に高性能なカメラが搭載されています。お口の中に歯ブラシを入れる感覚で撮影することが可能です。どの角度からでも撮影することができるため、むし歯などの治療の経過をわかりやすく見ていただけます

  • 自動練和器
    自動練和器

    お口の中の型取りをする材料は、適切に混ざっていないと型取り後に変形してしまったり、お口の中で固まらない原因となります。自動練和器:ペンタミックスTM印象剤自動練和器は、材料をしっかり素早く混ぜることによって、精密な型取りで精密な詰め物や被せ物を作製するのに役立ちます。

  • サージテル
    サージテル

    視野を拡大するゴーグルのような装置です。マイクロスコープほどの拡大はできませんが、裸眼では見ることのできない歯の細部まで観察することができます。マイクロスコープと違い、真上以外の角度からも見ることができるという特性があり、より精密で確実な治療を助けます。

  • iTero Element(アイテロ エレメント)
    iTero Element
    (アイテロ エレメント)

    iTero Elementは、歯科治療で使用される口腔内スキャナーで、歯や歯列の状態を高精度に3Dデジタル化します。型取りが不要で患者の負担が少なく、インビザライン矯正や補綴治療に活用されます。即時に結果が確認でき、診療の効率化にも貢献します。

当院の滅菌システムについて

三ツ境駅前スマイル歯科の治療室

安心して治療を受けていただくために、器具の滅菌・消毒は欠かせません。当院では、それぞれの器具に合わせて滅菌・消毒処理を徹底しています。

お口の中で行う歯科治療は器具がに唾液がついてしまうのはもちろん、出血を伴うことがあり、その都度器具は汚染されてしまいます。特に歯周病がある患者様のお口の中では、歯ブラシを当てただけでも出血してしまうため、外科処置を行わなくても、歯石取りやむし歯治療で器具に血液が付着してしまうこともあるのです。

また、唾液にもさまざまな細菌やウイルスが潜んでいるため、一見綺麗でも、使用済みの器具を再利用してしまうと患者様間で感染が起きてしまう可能性があります。そのため当院では、滅菌消毒処理を徹底し、神経質なくらいに院内感染対策を実施しています。

滅菌消毒システム
  1. 滅菌パック処理

    滅菌パック処理

    治療に使用する診療器具は滅菌処理を施し、保存用パックに入れて保存しています。保存用パックに入れることで清潔な状態を保つことができます。使用する直前に開封するため、清潔なまま治療を行うことができて安心です。

  2. 高圧蒸気滅菌処理

    高圧蒸気滅菌処理

    口の中で使用する器具のうち、繰り返し使うものについては、毒素を減らす消毒ではなく、必ず菌を全て死滅させる滅菌処理を行ってから使用しています。熱に強い金属の器具は、高圧蒸気滅菌器を使い、121℃の蒸気で20分かけて完全に滅菌しています。

  3. ハンドピースの個別滅菌

    ハンドピースの個別滅菌

    歯を削る器具は清掃し、注油をしたら個別にパッキングします。その後、滅菌器にかけ、保管します。タービンは40本以上、5倍速コントラ、等速コントラ、PMTCコントラ、超音波ハンドピースは各20本以上備えていますので、使い回すことはありません。

  4. ディスポーザブル品の交換

    ディスポーザブル品の交換

    エプロンや紙コップ、ヘッドレストカバー、風や水をかけるスリーウェイシリンジのチップ、手で触れる場所を覆うバリアフィルム、歯面を磨くプロフィーブラシなどはディスポーザブル品を使用しているため、お一人の診療が終わるごとに新品に交換します。

三ツ境駅前スマイル歯科
施設基準について

当院は、厚生労働大臣が定める施設基準を満たしており、各種加算や特掲診療料を算定しております。
患者様が安心して質の高い歯科医療を受けられるよう、以下の体制を整備しています。

医療DX推進体制

医療DX推進体制整備加算:
当院では、医療DX推進体制を整備し、質の高い医療を提供できるよう努めております。オンライン資格確認システムや電子処方箋の導入など、デジタル技術を活用した医療情報の共有と活用を積極的に行い、患者様にとってより安全で効率的な医療の提供を目指しています。

在宅医療DX情報活用加算:
(在宅患者訪問診療料(Ⅰ)の注13、在宅がん医療総合診療料の注8及び歯科訪問診療料の注20に規定)
訪問診療において、デジタル技術を活用した医療情報の共有・活用に努め、質の高い在宅医療を提供できる体制を整備しています。

在宅歯科医療情報連携加算:
(歯科疾患在宅療養管理料の注7、在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料の注8及び小児在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料の注8に規定)
在宅での歯科医療において、地域の医療機関や介護施設との情報連携を密に行い、患者様の総合的な健康管理を支援しています。

安心・安全な歯科医療の提供

初診料(歯科)の注1に掲げる基準:
当院では、医療安全対策、院内感染対策に関する体制を整備し、患者様が安心して治療を受けられる環境を整えています。

歯科外来診療医療安全対策加算1:
患者様が安心・安全に歯科治療を受けられるよう、医療安全管理体制を整備し、職員全体で医療事故防止に努めています。

歯科外来診療感染対策加算1:
院内感染対策に積極的に取り組み、清潔で安全な医療環境を提供できるよう、感染症対策に関する研修を定期的に実施し、器具の滅菌消毒を徹底しています。

歯科治療時医療管理料:
全身状態に配慮が必要な患者様に対しても、安全に歯科治療が行えるよう、医科医療機関との連携体制を構築し、必要に応じて全身管理を行いながら治療を進めています。

酸素の購入単価:
当院では、緊急時に備え、治療に必要な酸素を安定的に供給できる体制を整えています。

専門性の高い歯科医療

初診料(歯科)の注16及び再診料(歯科)の注12に掲げる基準:
歯科医療の質の向上を図るため、厚生労働大臣が定める施設基準に適合した医療を提供しています。

有床義歯咀嚼機能検査1のロ及び咀嚼能力検査:
義歯(入れ歯)の調整や作成において、患者様の咀嚼(そしゃく)機能や咀嚼能力を客観的に評価し、より快適で機能的な義歯の提供に努めています。

有床義歯咀嚼機能検査2のロ及び咬合圧検査:
義歯の適合性や咬み合わせのバランスを詳細に評価するため、咬合圧検査を行い、患者様一人ひとりに合わせた最適な義歯を提供しています。

手術用顕微鏡加算:
精密な治療を可能にするため、手術用顕微鏡を用いた処置を行っています。これにより、肉眼では確認しにくい細部まで正確に治療することができます。

歯科技工士連携加算1及び光学印象歯科技工士連携加算:
(歯科技工士連携加算1)
当院では、院内または連携する歯科技工所との密な連携により、患者様一人ひとりに合わせた高品質な補綴物(被せ物や義歯など)を提供しています。
(光学印象歯科技工士連携加算)
デジタルスキャンによる光学印象を活用し、より精密な補綴物製作のため、歯科技工士との連携を強化しています。

歯科技工士連携加算2:
複雑な症例や特殊な補綴物の製作において、専門的な知識と技術を持つ歯科技工士との連携を密に行い、より質の高い治療を提供しています。

光学印象:
従来の型取りに代わり、口腔内スキャナーによる光学印象を導入しています。これにより、患者様の負担軽減と、より精密な歯型データの取得が可能になります。

CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー:
コンピュータを用いたCAD/CAMシステムにより、高品質で精密な被せ物(CAD/CAM冠)や詰め物(CAD/CAMインレー)を製作し、提供しています。

歯根端切除手術の注3:
難治性の根尖性歯周炎などに対し、歯根端切除手術を実施しています。必要に応じて、歯内療法専門医や他院との連携を行い、適切な治療を提供します。

クラウン・ブリッジ維持管理料:
作製したクラウンやブリッジについて、定期的なメインテナンスや修理を行うことで、長期的な口腔内の健康維持をサポートしています。

歯科矯正診断料:
矯正治療を開始するにあたり、詳細な検査と診断を行い、患者様一人ひとりに最適な矯正治療計画を立案します。

地域医療・在宅医療への貢献

小児口腔機能管理料の注3に規定する口腔管理体制強化加算:
小児の口腔機能発達を支援するため、専門的な口腔管理体制を強化し、お子さまの健やかな成長をサポートしています。

在宅療養支援歯科診療所1:
在宅での療養が必要な患者様に対し、歯科訪問診療を通じて、口腔ケアや歯科治療を提供し、QOL(生活の質)の維持向上に努めています。

在宅患者歯科治療時医療管理料:
在宅で療養中の患者様に対し、全身状態に配慮しながら安全な歯科治療を提供できるよう、医科医療機関や他職種との連携を図っています。

地域医療連携体制加算:
地域の医療機関や介護施設と連携し、患者様の状態に応じた切れ目のない医療を提供できる体制を整備しています。

在宅歯科医療推進加算:
在宅での歯科医療を積極的に推進し、通院が困難な患者様にも適切な歯科医療が提供できるよう、体制を強化しています。

職員の処遇改善

歯科外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ):
当院では、職員の処遇改善に積極的に取り組み、質の高い歯科医療を提供できる人材の確保と定着に努めています。