インビザラインの費用相場はいくら?内訳や費用を抑えるポイントも COLUMN

2025.05.02

インビザラインの費用相場はいくら?内訳や費用を抑えるポイントも

矯正治療は一部の症例を除いて自費治療のため、歯科医院によって費用は異なります。自分の歯並びをきれいにするためにはいくらかかるのか、安くなる方法はあるのかなど、疑問を抱いている方も多いと思います。

今回はインビザライン矯正の費用相場や費用を抑えるためのポイントについて解説していきます。

インビザラインの費用相場

インビザラインの費用相場

インビザラインには様々なプランがあり、治療範囲や費用が異なります。それぞれの特徴を含めてご紹介します。

  1. インビザライン・エクスプレスインビザライン・エクスプレスはインビザライン矯正における部分矯正プランで、後戻りや前歯のみの矯正などの最も軽度な症例に対応しています。
    費用も最もリーズナブルで、平均20〜40万円ほどです。治療期間も3〜4ヶ月と短く済みます。
  2. インビザライン・ライトインビザライン・ライトもエクスプレス同様、軽度の不正咬合向きのプランです。費用の平均は40〜60万円程度で、期間は5〜7ヶ月です。
    エクスプレスとの違いは、費用や期間のほかに、追加治療が必要になった場合、エクスプレスは1回まで追加可能なのに対し、ライトは2回まで追加可能です。
  3. インビザライン・モデレートインビザライン・モデレートは非抜歯症例や奥歯を大きく動かす必要のない中度の症例に対応したプランです。費用は60〜80万円ほどで、期間は1年〜1年半程度です。
    今までマウスピース枚数無制限のプランで費用の高額だったマウスピース矯正が、比較的安い料金で治療可能になりました。
  4. インビザライン・コンプリヘンシブインビザライン・コンプリヘンシブは全体矯正が必要な症例に対応したプランです。抜歯が必要な場合や奥歯のズレが大きいなど難しい症例の場合には、このプランの対象になります。
    費用は平均で80〜120万円です。マウスピ-スの枚数に制限がないため、症例によって期間は異なりますが、平均で1年半〜3年ほどかかります。
  5. インビザライン・ファーストインビザライン・ファーストは乳歯と永久歯が混在している歯並びに対応したプランで、6〜11歳の小学生が主な対象です。顎の発育をサポートし、これから生えてくる永久歯のためのスペースを作り、同時に歯並びを整えます。
    費用は50〜80万円ほどです。期間は6か月〜1年半程度かかります。

ワイヤー矯正の場合もインビザラインと同様に費用は60〜170万円と幅広いです。ワイヤー矯正の場合は表側矯正か裏側矯正か、ブラケットに使用する素材によっても費用が変わってきます。

インビザラインの費用内訳

インビザラインの費用内訳

インビザラインにかかる費用の内訳を紹介します。

初診(初回カウンセリング)代

初めてかかる歯科医院での矯正治療の場合、初回カウンセリングを受ける必要があります。患者さまのお悩みや要望をヒアリングし、インビザライン矯正の流れやポイントを相談する際にかかる費用です。

無料でカウンセリングを受けられることもありますが、平均相場は5,000〜1万円程度です。

精密検査代

矯正を始めるにあたり、必ず行う精密検査にかかる費用です。精密検査の結果を元に治療計画を立て、具体的な費用や期間が決定します。精密検査代は2~5万円ほどかかる場合が多いです。

三ツ境駅前スマイルでは、初回カウンセリング時に費用をいただき、精密検査には費用がかからないため、費用を抑えることができます。

マウスピ-ス製作代

治療計画を元に、患者さまの理想とする歯並びへのプランが決まるとマウスピ-ス製作に移ります。矯正治療にかかる費用のほとんどが装置製作代です。

通院(調整・管理)代

矯正装置の確認や歯並びの状態を確認するための定期的な通院にかかる費用です。調整料は各回で5,000〜1万円ほどで、1〜2か月に一度のペースで受診するため、年間のトータル費用としては約5〜10万円程度です。

通院費が総額に組み込まれている歯科医院もあります。

保定処置代

歯列が安定するまでに必要な保定装置の製作にかかる費用です。こちらも総額に組み込まれている歯科医院がありますが、装置の破損や紛失による作り直しは別途費用がかかることが多いでしょう。

保定装置の製作には3〜6万円ほどかかります。

その他

抜歯やIPRなどの処置に関しては追加オプションとしている歯科医院も多く、別途費用がかかります。また、精密検査の段階で虫歯が見つかった場合や、歯周病が進行している場合は矯正治療の前に他の治療をすることがあります。

これらの費用はもちろん矯正費用には含まれないので別途費用がかかります。

インビザラインは
原則、保険適用外

インビザラインは原則、保険適用外

様々な理由からインビザラインを含む矯正治療を検討する方がいらっしゃいますが、審美的な目的を理由とする場合は自費診療となります。自費診療とは、医療保険が適応されない治療のことで、費用は全額患者さま負担となります。

また、金額の基準が定められていないため、同じ治療内容でも歯科医院によって治療費が異なります。

インビザラインの
費用を抑えるポイント

インビザラインの費用を抑えるポイント

インビザライン矯正の治療費を抑えるポイントを3つご紹介します。

部分矯正にとどめる

インビザラインの場合、部分矯正を選択することで費用を抑えることができます。前歯など見える部分や軽い不正咬合、抜歯を必要としない場合は部分矯正として治療を受けることができるので、インビザラインのプランの中でも費用が安く、期間も短いプランが適応されます。

しかし、部分矯正で治療可能な症例には限りがあるので歯科医院での精密検査・診断を受ける必要があります。

医療費控除を利用する

年間10万円以上の医療費がかかる場合、医療費控除を申請することで、治療費の一部が所得税から控除されます。発育段階にある子供の成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の歯列矯正のように、歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などからみて歯列矯正が必要と認められる場合の費用は、医療費控除の対象になります。

他の医療費と合わせて合計額が10万円(総所得金額等が200万円未満の場合は総所得金額の5%)を超える場合には、確定申告で控除を申請しましょう。これにより、支払った税金が戻ってくる可能性があり、総費用負担の軽減につながります。

しかし、同じ歯列矯正でも、審美的な理由で治療を受ける場合は、医療費控除の対象にならないので注意が必要です。

治療費の総額が
明確な歯科医院を選ぶ

治療前に総額が明確な歯科医院を選ぶことで、追加費用のリスクを回避できます。歯科医院によっては、調整代や保定処置代が別途かかる場合があるため、契約前に総額で見積もられているか確認しましょう。

三ツ境駅前スマイルは、精密検査後の診断時に追加オプションとなる抜歯やIPRにかかる費用も含めた矯正費用を総額で提示させていただきます。

インビザラインの歯科医院を選ぶ際、
費用以外に重要なポイント

インビザラインの歯科医院を選ぶ際、費用以外に重要なポイント

インビザラインをおこなう歯科医院を選ぶ際に、金額だけで歯科医院を選ぶのはとても危険です。インビザライン矯正はセミナーを受講することでライセンスを取得することができ、自分の歯科医院でインビザラインを取り扱うことができます。そのため、経験や知識が浅い歯科医師がいることも事実です。

矯正開始時の金額が安くても、追加で費用がかかり最終的には相場よりも高額な金額を支払うことになったり、歯科医師の知識・経験不足により自分の理想とする歯並びにならなかったということも少なくありません。

歯科医院選びで重要なことは、インビザライン以外の矯正方法の知識や経験があり、そのうえでインビザラインの経験が豊富なことです。メリットだけでなく、デメリットも踏まえて自分にあった治療方法・治療計画を選択できる歯科医院を選ぶことが大切です。

インビザラインの費用総額を知りたい方は、
横浜市瀬谷区の「三ツ境駅前スマイル歯科」にご相談ください

三ツ境駅前スマイル歯科

インビザラインを含む矯正治療は一部の症例を除き、患者さま全額負担の自費治療となります。自費治療は歯科医院によって金額に差が生じるため、歯科医院選びで悩む方も多いと思います。自分にあった歯科医院を見つけるためには、表面上の金額のみで決めるのではなく、複数の治療方法の選択肢があるか、費用の総額が明確化しているかという点で選ぶことが、結果的に総額費用を抑えることにも繋がります。

三ツ境駅前スマイル歯科では、患者さまのご要望に合わせて複数の治療計画を作成いたします。費用を抑えたい方には、極力最小枚数での治療計画作成も可能です。

また、抜歯やIPRなどの追加費用を含めた総額でご説明させていただきます。インビザラインの費用を詳しく知りたい方や費用に関してご不安がある方はぜひ、三ツ境駅前スマイル歯科のご相談ください。

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