2026/07/28

インビザラインファーストの費用相場を解説。内訳や追加費用の有無もご紹介

お子さまの歯並び改善にインビザラインファーストを検討されている方の中には、「費用はどれくらいかかるのだろう」「追加費用は発生するのだろうか」と気になっている保護者の方も多いのではないでしょうか。

インビザラインファーストは、成長期のお子さまを対象としたマウスピース矯正であり、歯並びだけでなく顎の成長を考慮しながら治療を進められることが特徴です。

一方で、治療費は歯科医院や症例によって異なるため、事前に費用の目安や内訳を把握しておくことが大切です。今回は、インビザラインファーストの費用相場や内訳、追加費用が発生するケースについて詳しく解説します。

インビザラインファーストの費用相場と内訳

インビザラインファーストの費用相場は、一般的に40万〜80万円程度とされています。ただし、実際の費用は歯並びの状態や治療内容、歯科医院ごとの料金体系によって異なります。

また、インビザラインファーストの費用は単純に「マウスピース代のみ」で構成されているわけではありません。

カウンセリングや精密検査、治療中の通院管理、治療後の保定管理など、さまざまな費用が含まれています。そのため、治療を検討する際は総額で確認することが重要です。

ここでは、インビザラインファーストの主な費用の内訳について解説します。

カウンセリング

カウンセリングでは、お子さまの歯並びや噛み合わせの状態を確認し、インビザラインファーストが適応しているかを判断します。また、インビザラインの特徴や治療期間の目安や費用などについて説明を受けることが一般的です。

カウンセリング費用は無料としている歯科医院もあれば、数千円程度の費用がかかる場合もあります。特に初めて矯正相談を受ける場合は、事前に費用の有無を確認しておくと安心です。

精密検査

治療計画を立てるためには、精密検査が必要になります。精密検査では、口腔内写真や顔貌写真の撮影、レントゲン撮影、口腔内スキャンによる歯型採取が実施され、お口の状態を詳しく分析します。

これらの検査結果をもとに、歯の移動量や顎の成長予測を含めた治療計画が作成されます。精密検査費用は医院によって異なりますが、一般的には2~5万円程度が目安です。治療費に含まれている場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

インビザラインファースト本体

費用の中で最も大きな割合を占めるのが、インビザラインファーストで使用するマウスピースの費用です。この費用には、マウスピース製作費だけでなく、治療計画の作成や治療中の管理費などが含まれていることがあります。

一般的な相場は40万~80万円程度ですが、症例の難易度や管理内容によって変動します。また、治療途中で歯の生え変わりや成長に合わせた調整が必要になる場合もあり、どこまで費用に含まれているかを確認しておくことが大切です。

通院

矯正治療中は、定期的な通院が必要です。通院時には、歯の動きやマウスピースの適合状態、永久歯の萌出状況、顎の成長などを確認します。

必要に応じてアタッチメントの調整やお口のトレーニングの指導を行うこともあります。通院費は毎回数千円かかる医院もあれば、治療費に管理料が含まれている場合もあります。

保定期間

歯並びが整った後は、後戻りを防ぐための保定期間に入ります。保定期間では、リテーナー(保定装置)を使用し、整えた歯並びを安定させます。特に成長期のお子さまは、顎や歯列が変化しやすいため、治療後の保定管理も重要な工程の一部です。

保定装置の製作費や定期的な経過観察が必要になる場合があり、数万円程度の費用が発生することがあります。保定管理料が治療費に含まれていることもあるため、契約前に確認しておきましょう。

このように、インビザラインファーストの費用は複数の項目で構成されています。費用を比較する際は、本体価格だけを見るだけでなく、検査費用や管理費、保定費用まで含めた総額で確認することが大切です。

▶インビザラインファーストのメリット・デメリットについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

インビザラインファーストの費用の支払い方法

インビザラインファーストは自由診療であるため、支払い方法は歯科医院によって異なります。治療を検討する際は費用総額だけでなく、どのような支払い方法を採用しているかも確認しておくことが大切です。

インビザラインファーストの主な支払い方法には、「トータルフィー制」と「処置別払い制」の2種類があります。それぞれ特徴が異なるため、内容を理解したうえで選択しましょう。

トータルフィー制

トータルフィー制とは、治療開始から保定期間までに必要となる費用をあらかじめまとめて設定する支払い方式です。初回の契約時に総額が提示されているため、治療期間中に発生する費用を把握しやすいことが特徴です。

定期的な調整料や経過観察料、保定管理料などが含まれている場合も多く、追加費用が発生しにくい傾向があります。そのため、治療費の見通しを立てやすく、家計管理がしやすい点がメリットです。

ただし、どこまでの費用が含まれているかは医院によって異なるため、契約前に詳細を確認することが大切です。

処置別支払い制

処置別支払い制とは、治療の工程ごとに費用を支払う方式です。カウンセリング料、精密検査料、マウスピース製作費、通院ごとの管理料、保定管理料などがそれぞれ分けて請求されるため、治療の進行に合わせて費用を支払います。

初期費用を抑えやすい点がメリットですが、治療期間の延長や追加処置が必要になった場合には、その都度費用が発生する可能性があります。そのため、最終的な総額が事前に把握しにくいこともあります。

治療費を比較する際は、提示された本体価格だけで判断するのではなく、通院管理費や保定装置代なども含めた総額を確認することが大切です。治療開始前に見積を確認し、不明点があれば歯科医院へ相談しておくと安心です。

インビザラインファーストで追加費用が発生するケース

インビザラインファーストは、契約時に治療費の総額が提示されることが一般的ですが、状況によっては追加費用が発生する場合があります。

特に、お子さまの成長過程では予期しないトラブルや治療計画の変更が生じることもあるため、あらかじめどのようなケースで追加費用が発生する可能性があるのかを理解しておくことが大切です。

ここでは、代表的なケースについて解説します。

マウスピースの破損・紛失

インビザラインファーストでは、取り外し可能なマウスピースを使用します。そのため、食事中に外したまま紛失したり、ティッシュに包んだまま誤って捨ててしまうケースも少なくありません。

また、誤った着脱方法で無理な力がマウスピースに加わることで破損してしまうこともあります。

マウスピースの再製作が必要になった場合、契約内容によっては追加費用が発生することがあります。特に、お子さまの場合は学校や外出先で取り外す機会も多いため、専用ケースを使用するなど管理を徹底することが重要です。

治療期間の延長

計画通りに歯が動かない場合や、マウスピースの装着時間が不足している場合には、治療期間が延長されることがあります。また、永久歯の萌出状況や顎の成長の変化に応じて、当初の計画を見直す必要が生じることもあります。

トータルフィー制を採用している医院では追加費用が発生しない場合もありますが、処置別支払い制の場合は追加のマウスピース製作費や管理料が必要になることがあります。契約前に、治療期間が延長した場合の費用追加について確認しておくと安心です。

虫歯の治療

インビザラインファーストの治療期間中に虫歯が見つかった場合、虫歯の治療が必要になります。

虫歯治療は矯正治療費とは別に発生することが一般的です。特に詰め物や被せ物によって歯の形が変化した場合には、マウスピースの適合に影響することもあります。

また、虫歯が進行すると矯正治療を一時的に中断しなければならない場合もあるため、日頃の丁寧な口腔ケアや定期的な検診を受けることが大切です。

リテーナーの再作製

治療終了後は、整えた歯並びを維持するためにリテーナー(保定装置)を使用します。しかし、リテーナーもマウスピースと同様に紛失や破損のリスクがあります。再製作が必要になった場合には、別途費用が発生することが一般的です。

また、お子さまの成長に伴い、歯列や顎の大きさが変化し、新しいリテーナーが必要になるケースもあります。リテーナーの使用を自己判断で中断すると後戻りにつながる可能性があるため、破損や紛失があった際には、早めに歯科医院へ相談しましょう。

このようにインビザラインファーストでは治療費以外に追加費用が発生する可能性があります。治療を検討する際は、基本料金だけでなく、どのような場合に追加費用が発生するのかについても事前に確認しておきましょう。

インビザラインファーストの費用を抑える方法

インビザラインファーストは、お子さまの歯並びや噛み合わせの改善を目的とした矯正治療ですが、自由診療であるため決して安価な治療ではありません。

しかし、制度を上手に活用したり、治療中の管理を徹底したりすることで、経済的な負担を軽減できる場合があります。ここでは、インビザラインファーストの費用を抑えるための主な方法をご紹介します。

医療費控除を活用する

インビザラインファーストは、見た目の改善だけではなく、噛み合わせや口腔機能の改善を目的として行われる場合、医療費控除の対象となることがあります。

医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、確定申告を行うことで所得税や住民税の一部が軽減される制度です。

特に成長期のお子さまの矯正治療は、機能改善を目的としているケースが多く、医療費控除の対象となる可能性があります。

また、治療費だけでなく、通院にかかった公共交通機関の交通費も対象となる場合がありますので、領収書や明細書は大切に保管しておきましょう。

実際にどの程度の控除を受けられるかは所得や医療費の総額によって異なるため、詳しくは税務署や税理士へ確認することをおすすめします。

▶マウスピース矯正の保険適用について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

デンタルローン・分割払いにする

治療費の負担を軽減する方法として、デンタルローンや分割払いを利用する方法もあります。一括で支払うことが難しい場合でも、月々の支払い額を抑えながら治療を開始できるため、計画的に費用を管理しやすくなります。

歯科医院によっては院内分割払いに対応している場合もあり、金利や手数料もさまざまです。そのため、契約前に支払い方法や総支払額を確認しておくことが大切です。

治療期間を伸ばさない

治療期間が長引くと、追加の管理料やマウスピースの再製作費などが発生する可能性があります。

そのため、歯科医院から指示された装着時間を守り、定期的な通院を継続することが大切です。一般的にインビザラインファーストは1日20〜22時間の装着が推奨されており、装着時間が不足すると計画通りに歯が動かず、治療期間が延長する原因となります。

また、マウスピースの紛失や破損を防ぐことも重要です。再製作が必要になると追加費用が発生するだけでなく、通院回数が増えたり治療期間が延長する可能性もあります。マウスピースは専用ケースで管理する習慣を身につけましょう。 

インビザラインファーストの費用について詳しく知りたい方は、横浜市瀬谷区の「三ツ境駅前スマイル歯科」にご相談ください 

今回は、インビザラインファーストの費用相場や内訳について詳しく解説しました。インビザラインファーストは、成長期のお子さまの歯並びや噛み合わせの改善を目的としている矯正方法です。

費用は決して安価ではありませんが、治療内容や費用の内訳を事前に理解し、医療費控除やデンタルローンなどを活用することで、経済的な負担を軽減できる場合もあります。

お子さまの歯並びや顎の成長状況によって適した治療方法は異なるため、まずは精密検査と診断を受けることが大切です。

三ツ境駅前スマイル歯科では、お子さまの成長過程や顎の成長状況を考慮しながら、患者様一人ひとりの歯並びや噛み合わせ、お悩みに合わせた無理のない治療計画をご提案しています。

また、当院では矯正相談を実施しており、LINEやオンラインでのご相談にも対応しています。新規矯正相談のご予約は当院公式LINEより承っておりますので、「まずは相談だけしてみたい」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。

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